AIの進化により、イラストを動かすことも簡単にできるようになりました。
まばたきをさせるアプリや喋らせるアプリなどを無料で使うこともできます。
パソコンのフリーソフトやスマホのアプリでそのような作業ができるので、非常に手軽です。
操作も簡単なので、動画作成の経験がなかったとしても問題ありません。
今回は、AIでイラストを動かす時におすすめのツールをご紹介します。
画像にアニメーションをつけるアプリや書いた絵が動くアプリで無料のものを探している方は必見です。
- 目次
- AIでイラストを動かす|アニメーション-喋る・口パク
- AIでイラストを動かす|アニメーションーダンス
- AIでイラストを動かす|アニメーション-動きをする・まばたき
- 無料のツールを使って手軽にイラストを動かせる!
AIでイラストを動かす|アニメーション-喋る・口パク
「Vidnoz AI顔写真を喋らせる」は、AIでイラスト絵を動かすツールの1つです。
写真やイラストを動かすアニメーションを作成できます。
完全無料なので、手軽に利用できます。
アバターに口パクで喋らせたい時に役立つツールです。
「Vidnoz AI顔写真を喋らせる」は、日本語以外にも英語(イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語など)やブラジル語、中国語、ドイツ語など140以上の言語に対応しています。
また、声も女性は4タイプ、男性は3タイプ(無料プランはいずれも2タイプのみ利用可能)から選択できるようになっているのです。
さらに、自動背景の削除や背景のカラー変更といった機能もあるため、カスタマイズ性も高めです。
月額料金が発生するPROモードを利用すれば、透かしの削除やボイスの利用制限を解除できます。
月払い:4,380円/月額、年払い:2,240円/月額
月払い:1万800円/月額、年払い:5,657円/月額
Vidnoz AI顔写真を喋らせるの使い方
「Vidnoz AI顔写真を喋らせる」の使い方は以下のとおりです。
まずは、Vidnoz AIにアクセスして、アバターを選択します。
アバターは既存のものから選択することもできますが、アップロードしたり、AIで生成したりすることも可能です。
次に、AIで喋らせたい言葉をテキストで入力していきます。
この時に言語や声の種類も選択してください。
設定が完了したら、「プレビュー」で確認し、問題がなさそうであれば「画像喋らせる動画を作成する」をクリックするだけで完了です。
Vidnoz AIでイラストにプレゼンさせる
「Vidnoz AI」を使えば、AIでイラストにプレゼンをさせることが可能です。
このツールを使うと、ワンクリックでパワーポイントから動画を作成できます。
そのため、プレゼン用の動画作成をしたい場合に重宝するでしょう。
また、テンプレートも豊富に用意されているので、それらを活用したプレゼン動画の作成も行えます。
テンプレートは様々な場面で活用できるように300以上用意されているので、選択肢が豊富です。
PR動画や会社紹介動画、採用動画、自己紹介動画など目的に合うテンプレートを選べば、より効率的な動画作成が可能となります。
アバターも300種類以上から選べるため、オリジナリティのある動画も作りやすいです。
スライドとイラストをアップロードすれば、簡単にプレゼンに使える動画が完成します。
Vidnoz AI - 顔写真動かしツールで魅力的なAI動画を作成しよう
- リアルなアバターで専門的なAI動画を簡単に作成する
- 多言語サポートのAI音声読み上げ機能
- 2800+動画テンプレートで様々なシーンに対応
- URL、PDF、PPTなどから動画を作成する
AIでイラストを動かす|アニメーションーダンス
「Vidnoz AIダンス」は、無料のAIツールで写真や画像を躍らせることができます。
音楽に合わせて写真や画像を躍らせることができるので、アニメーションを作成したい場合に適しています。
1枚絵を動かすことも可能です。
料金は無料となっているので、これまでに紹介したツールと同じように気軽に利用できます。
Vidnoz AIダンスでイラストを動かす方法
「Vidnoz AIダンス」で描いた絵を動かす方法は以下のとおりです。
まずは、アバターを選択します。
この時、ツール側で用意されている既存のアバターを使うことも可能ですが、自分で描いたイラストをアップロードして動かすという方法も選択できます。
アバターや動かしたいイラストが決まったら、ダンスアニメーションを選んでください。
ダンス曲は全5曲あり、BGMなしも選択可能となっています。
ダンスモーションは4種類です。
全ての項目を選択し、「画像をアニメイト」のボタンをクリックしたら完了です。
AIでイラストを動かす|アニメーション-動きをする・まばたき
「Runway」は、動画編集や動画生成を簡単にできるAIツールです。
動画編集などには時間がかかりそうなイメージを持たれがちですが、「Runway」を使えばそのような不安を払しょくできます。
まずは、そんな「Runway」が持つ動画性機能や動画編集機能からみていきましょう。
「Runway」の動画生成機能には、Gen-1、Gen-2、Frame Interpolationの3種類があります。
Gen-1は、既存の動画から設定したイメージに近い新たな動画を生み出す機能です。
Gen-2は、テキストや画像から動画を生成する機能です。
そしてFrame Interpolationは、画像が変化する様子を動画にできる機能となっています。
イラストを動かしてまばたきなどをさせたい場合は、Frame Interpolationの機能を使います。
今回紹介する機能はFrame Interpolationです。
この機能は、ディープラーニングで研究されている注目度の高いものとしても知られています。
Remove Background |
動画内で指定した場所のみを切り出し、他の部分を削除する |
Inpainting |
動画内で指定した場所だけ削除する |
Color Grade |
色のトーンを変更する |
Super-Slow Motion |
既存の動画をスローモーションにする |
Blur Faces |
人の顔に自動でモザイクをかける |
Depth of Field |
動画全体をぼかす |
Scene Detection |
場面ごとに自動的に分ける |
Extract Depth |
カメラからの距離で色分けした震度マップを作成する |
Motion Tracking |
動いているものを自動で追跡する |
Motion Brush |
ブラシで塗った部分だけ動画に変換される |
Runwayでイラストを動かす方法
「Runway」を使ってイラストを動かす方法は以下のとおりです。
まずは、動かしたい画像やイラストを用意してください。
スムーズな動画にするためには、動きの前後がわかるものが望ましいです。
画像は、動かしたい順にドラッグアンドドロップしてアップロードします。
画像のアップロードが済んだら、画面右側にある「Generate」をクリックします。
Generateを日本語に訳すと「生成する」という意味で、クリックすれば動画が生成されます。
生成された動画が問題なければ、画面右側にある「Export」をクリックして出力します。
「Export」をクリックすると、マイページから生成した動画を確認できるようになります。
完成した動画の公開範囲も設定可能です。
公開した場合、リンクを知っている人であれば誰でもテキストやメディアプロンプトを利用できるようになります。
無料のツールを使って手軽にイラストを動かせる!
イラストを動かすためのツールにはいろいろな種類があり、無料で利用できるものもたくさんあります。
無料でも機能性が高いツールもあるため、試しに使ってみる価値は大いにあるでしょう。
静止画が動くようになったり、キャラクターをゆらゆらと動かすためのアプリもあったりします。
それぞれのニーズに合わせて適したツールを選べれば、無料でも高い満足感が得られるものです。
自分自身で作成したイラストや撮影した画像を動かしたいのであれば、今回紹介したVidnoz AIを参考にしながら、使い勝手の良さを感じられるものはどれか見極めてみてください。
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