AIダンス動画の作り方を紹介します。スマホでもPCでも無料かつ簡単に利用できます。
AIダンス生成ツールを利用すれば、1枚の画像や写真からAIダンス動画の生成ができます。
- 「ダンスの振り付けを覚えるのが難しい
- YouTubeやTikTokなどでダンスショート動画を投稿したい
- お気に入りのAIキャラクターを踊らせたい
と思っている方はいませんか。
現在AI技術の普及は著しく、AIを利用したさまざまな動画作成ツールが存在しています。AI画像を生成したり、AI動画の作成も可能なのはすでにご存知でしょうか。他にも、生成したAIダンサーを踊らせて「AIダンス動画」の生成も簡単にできます。
近年、SNSでのショート動画が急速に倍増しています。AI技術を活用することで、ダンスが苦手な方でも大きな動きや複雑なダンス動画の作成が可能です。
本記事では、AI技術を活用したダンス動画生成ツールを3つご紹介します。
サイトの基本情報やAIダンス動画の作り方、料金も含め詳しく解説いたしますので、ぜひご覧ください。
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- 目次
- AI動画ダンスとは
- 無料AIダンス動画作成ツール-Vidnoz AIダンス
- AIダンス動画作成ツール-AIピカソ
- AIダンス動画作成ツール-MagicAnimate
- AIダンス動画作成ツールは無料で簡単に利用可能
AI動画ダンスとは
AI技術の発展
AI(人工知能)は、近年特に注目度が高まっているのはご存知でしょう。
テレビやニュースで耳にすることも多くなり、ここ数年の最新技術だと思われている方も多いのではないでしょうか?
AIという言葉は1950年代から存在しており、長い歴史があります。
AIが注目されるに至るまで、さまざまな出来事がありました。時代の流れと技術の発展により徐々に私達の生活に浸透しています。
AIには大きく「汎用型」と「特化型」の2つがあります。
汎用型とは、人間同様の思考を持ちあらゆる課題を処理できる人工知能です。
例を出すと「ドラえもん」のようなイメージでしょうか。
予想外の出来事にも経験と知識を踏まえて対応できることとされていますが、汎用型AIはまだ実現していません。
特化型とは、限定された範囲の技術を自動的に学習して対応できる人工知能です。
例えば、自動車の自動運転、Googleの音声認識や自動翻訳機能などです。
特定の分野に特化した技術で、私達の生活のさまざまな場面で活用されているのが特化型になります。
AI技術が発展するにつれて、ビジネス現場での労働力不足の解決、ミスがない正確性と安全性の担保、人件費の削減、高性能なデータ分析などが可能です。
しかし、雇用減少、情報漏洩の危険性、一時的なコスト増加などといった課題点もあります。
メリットとデメリットをそれぞれ理解した上で、AI技術を活用することが重要です。
「AIダンス」技術に関する情報
AI技術にはさまざまな分野がありますが、中でも「生成AI」は近年非常に話題になっている技術です。
とはいえ、1枚の画像から映像を作成する生成AI動画の技術は、非常にレベルの高いものになります。どういった技術なのか簡単にご説明します。
AIダンスの技術にはいくつかの種類があります。
例えば、過去のダンス映像から動きのパターンを予測し、新しいダンスの動きを生成することができる技術です。
動きだけでなく、AIを活用してダンスと音楽の相互作用を可能にしリズムに合わせたダンスの振り付けを生成する技術もあります。
また、人や物の動きをデジタル化し記録する「モーションキャプチャ」技術を利用して、CG画像やキャラクターに反映させる方法などを活用し実現させています。
無料AIダンス動画作成ツール-Vidnoz AIダンス
「Vidnoz AIダンス」は、踊らせたいアバターまたはオリジナルの画像を選択し、ダンスアニメーションの設定をしてAIダンス動画が生成できる最新ツールです。
サイトの特徴は、直感的な操作のみで誰でも簡単にAIダンス動画が作成できる点です。
デフォルトのAIアバターを使用できるだけでなく、自身のオリジナル画像や写真を利用できる点もメリットと言えます。
写真は人間だけではなく、アニメーションや銅像などの静止画も利用できるため幅広いAIダンス動画の作成ができるでしょう。
作成する動画の背景音楽は5種類から選択可能です。
また、BGMなしでも動画が生成できます。3Dダンスモーションが4種類から選択できるため、自身のイメージしている動きに合わせたAIダンス動画に近づけることが可能です。
まずは搭載されているAIアバターを選択し、音楽やダンスモーションを確認してみましょう。
AIイラストをアップロードして、美女の踊る動画を作り方も説明いたします。
インターネット環境があれば、パソコンまたはスマホでAIダンス動画を無料生成できます。
誰でも気軽に無料でAIダンス動画作成ができるため、以下の作り方を参考にして試してみましょう。
AIダンス動画作成ツール-Vidnoz AIダンスでAIダンス動画の作り方
まずはVidnoz AIダンスにアクセスしましょう。
[1]にて踊らせたい写真や画像をアップロードします。
アップロードできる画像形式は、JPG、PNG、WEBPのうち最大10MBまで対応しています。なるべく鮮明な写真を選ぶことがポイントです。
[2]にて背景音楽の選択をします。音楽選択の際に表示される右側の再生ボタンをクリックすれば、実際の音楽を試しに聴けるためイメージに合う音楽を選択しましょう。
3Dダンスモーションも合わせて選択します。PCの場合、カーソルを合わせると動きが確認できるため試してみましょう。
[3]の「画像をアニメイト」をクリックすると、自動でAIダンス動画の生成が開始されます。生成が完了した動画は左側に表示されるため、上からクリックして再生し確認しましょう。無料でダウンロードも可能です。
利用料金
サイトにアクセスするだけで、誰でも無料で利用できます。
しかし、無料でAIダンス動画が作成できるのは1日5回までの制限があるため注意しましょう。
24時間経てばまた新たに無料でAIダンス動画の作成ができるので安心してください。
無料で利用できる回数には制限がありますが、誰でも簡単にAIダンス動画の作成が可能なのは非常に魅力的です。
使用する画像や選択する内容によっては、すぐに動画生成が完了しない場合もあります。
しかし、動画生成している間は進行状況が把握できるため安心です。
また、使用する写真や画像の中には生成後に顔がブレてしまい上手く動画作成できない場合もあります。
アニメーション画像は特に顔が崩れてしまう可能性があるため注意しましょう。
あわせて読みたい記事:AI美女の作り方やおすすめのアプリ・サイトをご紹介!スキルは必要?>>
AIダンス動画作成ツール-AIピカソ
「AIピカソ」は、1枚の画像からAIダンス動画が生成できる新機能です。
AIピカソを利用すれば、有名歌手のAIダンス動画やオリジナルのAIダンサーを作成できます。
独自のAI動画生成技術を活用して、1枚の画像と人の動きのデータを掛け合わせ、動きに合わせて連続的に画像生成を行うことでAIダンス動画の作成を実現しています。
基本的にはiPhone( iOS 14.0以降)iPod touch( iOS 14.0以降)、またはMac( mocOS 11.0以降と Apple M1以降のチップ搭載)で利用可能です。
日本語と英語に対応しているため利用しやすいでしょう。
AIダンス動画作成ツール-AIピカソでAIダンス動画の作り方
まずはアプリをダウンロードします。
「テキストから生成」タブの中にある「画像からAIダンスを作る」をクリックします。
「スタイルを選択」画面で、作成したいAIダンスの種類を選択しましょう。
「生成する」をクリックして、画像や写真を1枚選択します。
「生成しました」の表示と生成時間が表示されたら完了です。
戻って「AI画像」タブの「ライブラリ」に生成したAIダンス動画が保存されているのでチェックしてみてください。
動画は無料でダウンロードが可能です。
利用料金
基本的にAIピカソは無料で利用可能です。
何回か動画生成を行うと広告が表示されますが、生成回数に制限はありません。
初めは有料料金の案内が出るので有料でしか利用できないと勘違いしてしまうかもしれませんが、×をクリックすれば選択画面に切り替わりアプリをそのまま利用できます。
ダウンロードするだけで誰でも無料で簡単にAIダンス動画の作成が可能です。
アプリを利用するにあたって注意点が二つあります。
一つ目は、画像や写真を1枚アップロードするだけで動画は生成されますが、顔写真より全身の画像を使用するほうがよりリアルで高精度なAIダンス動画の生成が可能です。顔がはっきりと写っていて全身の写真であることが重要です。
二つ目は、生成時間がかかる点です。使用する写真や生成する動画の種類にもよりますが、約10〜30分は待つ必要があるでしょう。生成中の進行状況が把握できないため「残りどのくらいの時間がかかるのか」「きちんと生成が進んでいるのか」と不安に思うかもしれません。しかし時間が経過すれば、予定生成時間よりも早くAIダンス動画が完成することもあるため安心してください。
*今はベータ版で、抽選された方のみ利用できる
AIダンス動画作成ツール-MagicAnimate
「MagicAnimate」は静止画像と搭載されたモーションデータを組み合わせてAIダンス動画が作成できるツールになります。
銅像や絵画なども踊らせることが可能です。選択できる人間のモーションが豊富なため、ライブのバックダンサーをAIで作成するなど複雑な動きも再現が可能です。
ダンスが苦手な方もAIを利用しダンス動画が作成できるため友達同士でも楽しめるでしょう。
サイト内にはいくつかのサンプルが用意されているため、AIダンス動画の完成イメージを確認してみましょう。
PCとネット環境があれば誰でも利用できます。
サイト内は英語表記ですが、操作は単純なため英語に苦手意識がなければ問題なく使用できるでしょう。「英語サイトは使いづらそう」と思った方でも、以下に利用方法を紹介しているので参考にしてみてください。
AIダンス動画の作り方
サイトにアクセスし、右側の (????Demo) をクリックします。
左下あたりにある「Reference Image」から写真または画像をアップロードします。
右下あたりにある「Motion Sequence」から踊らせたい動き(モーション)の選択または動きの動画をアップロードしましょう。
必要に応じて右にある動画作成の詳細数値設定を入力し「Animate」をクリックすれば生成が完了です。
中央部分で生成状況を確認できます。
生成したAIダンス動画は無料でダウンロードが可能です。
利用料金
基本的には全て無料で利用可能です。上記でご紹介した手順でのAIダンス動画を作成するのであれば、無料でも十分に活用できるでしょう。
しかし「replicate」機能は複数回使用するとクレジット登録を求められます。
また「huggingface」機能は無料で利用できますが、エラーが起こる回数が頻繁なため注意してください。
MagicAnimateサイトを使用してAIダンス動画を作成する上での注意点は二つあります。
一つ目は、作成できる動画は「静止画像・モーション動画・AIダンス動画」がそれぞれ並んで一つの作品になっている点です。静止画像と動きのデータを組み合わせて表現されていることが分かりやすいですが、AIダンス動画のみの保存はできないため注意しましょう。三点セットでのダウンロードになります。
二つ目は、使用する写真や画像の選定についてです。顔がはっきりしているのと同時に、膝下までの写真を利用することが望ましいでしょう。つまり、静止画像とモーション動画の全身範囲が大体同じになるように組み合わせてください。時々、上手く生成されずダンスをしている最中の顔がぶれたり、エラーを起こしたりします。
より高精度なオリジナルのAIダンス動画の作成をするためには、素材の選定が重要です。
AIダンス動画作成ツールは無料で簡単に利用可能
AIダンス動画作成ツールを利用して、誰でも無料でAIダンス動画を生成できます。
本記事でご紹介した3つのAIダンス動画作成ツールは、誰でも簡単に利用できます。また、コストをかけずにクオリティーの高いAIダンス動画の生成が可能です。使用するツールによって作成できる動画のイメージは異なるため、試しに利用してみましょう。
どのツールでも共通して言えることは、自身で用意した1枚の画像からダンス動画を作成したい場合、顔が鮮明で全身が写っているものを利用するのが望ましい点です。より高精度な写真や静止画像を利用することで、ダンスをしている間の顔ブレがなくクオリティーの高いAIダンス動画の作成ができます。
人間でなくても銅像や絵画、アニメーション画像にダンスを踊らせることも可能です。ダンスが苦手な方は、自身の写真をアップロードして自分オリジナルのショート動画も作ることもできます。
Vidnoz AIで作成したいAIダンス動画のイメージに合わせてぜひ活用してみてください。
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