昭和のゲームやアニメのようなレトロ感漂う「ドット絵」が流行っているのはご存じでしょうか?
現代では、刺繍やビーズの制作に利用されたり、SNSのアイコンやアバターなどに利用されたりと、再度注目を集めている「ドット絵」。
ここでは、そんなドット絵変換が簡単にできるツール厳選7選をご紹介します!
イラストや画像・写真からドット絵にするアプリとサイトは、意外にも多くあるものです。その中でも、無料利用できたり、初心者でも簡単にドット絵変換が利用できるツールを絞りました。
それぞれのツールの特徴や、メリットとデメリットを比較して詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 目次
- ドット絵変換の例
- イラスト・写真をドット絵にするサイト-ドット絵ナニカ
- イラスト・写真をドット絵にするサイト-ドット絵こんばーた
- イラスト・写真を絵にするサイト-Vidnoz
- イラスト・写真をドット絵にするサイト-Pixel Art Converter
- イラスト・写真をドット絵にするサイト-Pic2Dot
- イラスト・写真をドット絵にするサイト-ドット絵自動作成ツール
- イラスト・写真をドット絵にするサイト-ドット絵変換器
- ドット絵変換でイラストや画像を活用しよう
ドット絵変換の例
実際にドット絵変換した完成画像を見てみよう
早速ですが、実際にドット絵変換した画像をみてみましょう。
元画像
変換画像
(ドット絵ナニカ利用)
(ドット絵こんばーた利用)
(Pixel Art Converter利用)
こちらは、次にご紹介する写真をドット絵にするツールを3つ利用した画像です。
ドット絵メーカーには、さまざまな種類があり無料利用できるものも多いです。完成した画像のイメージはツールによって異なるため、自分が制作したいドット絵の画像を思い描いておきましょう。
サイトによっては、ワンステップで利用できるものもあれば、細かな調整をしながらオリジナルのドット絵変換ができるものもあります。まずは自分が興味を持ったサイトをぜひ試してみてくださいね。
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イラスト・写真をドット絵にするサイト-ドット絵ナニカ
公式サイト |
http://dot-e-nanika.com/ |
利用環境 |
インターネット環境化でのPC利用 |
サポート言語 |
日本語 |
イラストをドット絵にする方法の一つが「ドット絵ナニカ」のサイトを活用することです。
ドット絵ナニカは、イラスト画像を無料でドット絵にできる変換サイトになります。
特に「どうぶつの森」のマイデザを作成する際に活用しやすいサイトになっていることが特徴です。
もちろん、刺繍やビーズ制作としても十分に利用できるサイトになります。
ドット絵変換後の画像は、ドット一つに対して色合いが数値化されます。「ドット絵にしたのは良いけれど、刺繍にするとなると、具体的にどの色を利用すればよいのか分からない」などと悩みを抱えている方はぜひ利用してみてください。
また、 AI顔写真を動かすサイトで、写真や画像の人物・イラストの口を動かすことができますよ。
利用する際は、変換するドット絵のサイズ(幅)が選択できます。サイズが小さいほどドットが荒く、サイズが大きいほど細かなドット絵が制作できるため、使用用途に応じて選択してみてください。
細かな色彩変化が可視化できる点がメリットですが、ここで変換した作品は、Excelデータにのみダウンロード可能なため注意が必要です。
元画像
変換画像
◾️ドット絵サイズ32
◾️ドット絵サイズ:192
メリット
- どう森のマイデザ作成に活用しやすい(QRコードに取り込んで活用可能)
- 無料で商用利用可能
- サイト内に使い方が書かれていて分かりやすい
デメリット
- Excelデータのみでしかダウンロードできない
- サイズの設定により完成作品のイメージが異なる
- サイズ設定の手間がかかる
サイトは無料で使用できるので「とりあえずドット絵ナニカを使ってみよう」という感覚で、気軽に試してみてくださいね。
イラスト・写真をドット絵にするサイト-ドット絵こんばーた
公式サイト |
https://app.monopro.org/pixel/ |
利用環境 |
インターネット環境下でのPC利用 |
サポート言語 |
日本語、英語 |
イラストや写真をドット絵にするサイト・アプリの二つ目が「ドット絵こんばーた」です。
ドット絵こんばーたとは、写真をモザイク化して色をのせ、ドット絵が作成できるサイトになります。
ドット絵変換できる画像は、jpegとpngの2MBまでなので注意してください。大きなサイズの画像は、1024pxに縮小されます。ドット絵の色の数や大きさが選択できる他、輪郭線の設定や彩度の調節、コントラストなど細かな設定ができる点がメリットになります。
画像から動画AI無料ツールで画像を動かすことができますよ。
ドット絵変換した画像は、元画像と一緒にX(Twitter)で簡単にツイートすることが可能です。作成した画像は右クリックで保存できます。
元画像
変換画像
メリット
- 無料で利用可能
- ドット絵変換の色合いや大きさ、彩度など細かい設定が可能
- 単純操作で利用できる
デメリット
- 作成できるドット絵変換画像のサイズに制限がある
- 保存ボタンがないためダウンロード方法が分かりづらい
ドット絵こんばーたの変換ツールは、無料で利用できます。こちらも単純操作で利用できるため、初心者にも使いやすいでしょう。
イラスト・写真を絵にするサイト-Vidnoz
ドット絵以外にも、写真をイラストやジブリ風のアートスタイルに変換する方法もあります。ドット絵で写真をぼかしたい、個性的な画像を作成したい、オリジナルのSNSアイコンを作成したいと思っている方には、Vidnozを利用することもおすすめです。
VidnozのAIジブリフィルターでは、人物や風景写真をジブリ風のイラストに変換することができます。サイトにアクセスして、写真をアップロードするだけで簡単にジブリ風のイラストを生成できる画期的なサイトです。
VidnozはAIを活用したサイトのため、再現性が高く、品質の良い画像が一瞬で生成できるのが特徴になります。写真をジブリ風にアレンジすることで、他の人との差別化ができるため、SNSのアイコンやアバターに使いたい方にとってはより注目を集められる方法なのです。
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- 違う文化からの1500+リアルなアバター
- 口と動き、ナレーションが同期可能
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また、Vidnozの似顔絵メーカーを活用する方法もおすすめです。こちらもサイトにアクセスして写真をアップロードするだけで、二次元のAIイラストが瞬時に生成できます。AIを活用して、元の写真を程良く美化して似顔絵にする機能が備わっているため、満足度の高い画像が作成できるのが特徴になります。
Vidnozのツールは、誰でも無料で利用できるだけでなく、商用利用も可能な上、スマホでも簡単に使える優れたサイトです。「周りと差をつける画像を作成したいがしたい」「より注目を集める画像を作成したい」と感じている方は、ぜひVidnozを活用してみてはいかがでしょうか?
イラスト・写真をドット絵にするサイト-Pixel Art Converter
公式サイト |
https://hpgpixer.jp/pixel_art_converter/ |
利用環境 |
インターネット環境化にてPC利用可能 |
サポート言語 |
日本語 |
Pixel Art Converterは、イラストや写真をドット絵に変換してマイクラに使用したり、ビーズの制作に使用したりなど、アイコン以外にもさまざまな活用がしやすいサイトになります。
余談ですが、サイト内には「ドット絵アイコン」「ミニドット絵アイコン」「ミニマムドット絵アイコン」「ドット絵図案集」など、さまざまなツールが搭載されているため、絵文字を作りたい方も利用するような多機能サイトになります。
ドット絵の作り方は、画像または写真を選択(ドラッグ)しアップロードして、1マスの大きさをpixel単位で指定するだけでOK。
ドットの粗さを自由に入力指定できる点がメリットになります。
また、ドット絵変換のスピードが一瞬なので、ストレスなくサイトを活用できるでしょう。
注意点としては、元画像をクリックするとドット変換されるという珍しい操作方法のため、しっかりとサイトに記載された手順を読むことをおすすめします(しっかりと読まずに進めると、私のようにドット変換する前にダウンロードをしてしまいます)。
元画像
変換画像
メリット
- 無料でドット絵変換が可能
- ドット絵変換のスピードとダウンロードの早さ
- ドットの粗さが自由入力できる
デメリット
- サイト内の操作方法をしっかりと読んで進めることがおすすめ(感覚的な操作ができるとは言い難い)
- サイト内に広告表示がある
Pixel Art Converterも無料利用できるサイトです。ドット絵変換してマイクラに使用したい方はぜひ活用してみてください。もちろん別の用途でもOK。
あわせて読みたい記事:音楽から動画生成できる最強AIツール3選>>
イラスト・写真をドット絵にするサイト-Pic2Dot
公式サイト |
https://pixnote.net/apps/tools/pic2dot/ |
利用環境 |
インターネット環境化にてPC利用可能 |
サポート言語 |
日本語 |
Pic2Dotは、読み込んだ画像や写真をドット化できるツールになります。サイトにログインすると、QRが表示されて少し怪しげな雰囲気を感じますが、無料でドット絵変換できるので安心してください。
Pic2Dotの特徴は、今までのツール以上に細かな設定ができる点です。サイズは自由に調節可能、カラーは256色まで変更でき、縮尺やグリットレイアウトも自由設定が可能なのです。
非常に詳細な設定ができるため、完成した画像と元画像を比べてもドット変換にあまり差を感じられませんね。元画像や編集項目にもよりますが、細かな設定がありすぎると、初心者が使いこなすのは少し難しいかもしれません。
作成したいドット絵画像の仕様が明確になっていれば、自分オリジナルにカスタマイズしたドット絵画像が作成できるため、詳細設定ができる点はメリットとなるでしょう。
元画像
変換画像
メリット
- カラーは256色まで変更可能
- カスタマイズ機能が多様なため、オリジナルのドット絵変換が作成可能
- 無料で利用できる
デメリット
- 初心者が使いこなすのは難しい
- 単純なドット絵変換をしたい方は不向き
Pic2Dotは無料で利用できます。「他の人との差をつけたい」「オリジナルのドット絵変換画像を作成したい」方は、ぜひ利用してみてください。
イラスト・写真をドット絵にするサイト-ドット絵自動作成ツール
公式サイト |
https://r113.sakura.ne.jp/p/pixel-art-creater/index.html |
利用環境 |
インターネット環境化にてPC利用可能(スマホ不可) |
サポート言語 |
日本語 |
ドット絵自動作成ツールは、LED電光掲示板を写した写真からドット絵を自動作成できるツールになります。ドット文字変換サイト・アプリとしても有名です。スマホには対応していないため、注意してください。PCのブラウザから利用するようにしましょう。
ドット絵自動作成ツールは、手作業でドット打ちすると時間がかかる作業を一瞬で行えるツールが特徴になります。精度が悪くなるケースもあることを念頭に置いておくことが大切です。
ファイルを選択から画像をアップロードして、四隅を確定し、出力サイズ、表示倍率、出力色を設定します。ワンステップでドット絵変換が行えるツールではないため、初心者は使いこなすのが難しいかもしれません。
複数の出力画像が表示され、希望の画像を右クリックして保存するか、スクショで保存するようにしましょう。
元画像
変換画像
メリット
- 出力画像のRGB7種類を細かく選択できる
- 白黒のドット絵配色は精度が高い
- 手作業でのドット絵変換の手間が省ける
デメリット
- 設定項目が詳細なため、初心者が使いこなすのは難しい可能性がある
- 精度が低くなってしまうケースもある
ドット絵自動作成ツールは、無料で利用可能です。ダウンロードした画像も自由に活用できます。自分のカラーをドット絵変換で表現したい方は、ぜひ活用してみてください。
イラスト・写真をドット絵にするサイト-ドット絵変換器
公式サイト |
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1863101 |
利用環境 |
インターネット環境化にてPC利用、スマホ利用可能 |
サポート言語 |
日本語 |
ドット絵変換器は、画像の解像度をそのままにドット絵変換ができるツールです。CLIP STUDIOやソフトウェアで編集するための素材がダウンロードできます。このダウンロードした素材を活用することで、多彩なパレットを使って画像編集ができる点が特徴になります。
PCだけでなく、スマホでも利用できるのがメリットです。画像編集に慣れている上級者が、オリジナリティーを出すために活用されるツールとなります。
メリット
- 使い方の手順がサイト内に掲載されているため分かりやすい
- スマホだけでなくPCでも利用可能
- 無料で利用できる
ドット絵変換器は、無料で利用できます。商用利用も可能なため、安心して活用できるツールです。
ドット絵変換でイラストや画像を活用しよう
いかがでしたでしょうか?
ここでは、7つのドット絵作成サイトをご紹介しました。それぞれのサイトやドット絵アプリによって作成できる画像は違います。
どんな用途でドット絵変換をするのか、画像作成後の活用方法によって使用ツールを選択しましょう。使いやすいものからチャレンジすることがおすすめです。
周りと差をつける画像編集がしたい方は、ぜひVidnozの似顔絵変換メーカーやAIジブリイラストメーカーを利用してみてください。
オリジナルのドット絵変換で、注目を集めること間違いなしです!
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